安くて簡単しかも効果はバツグン!「白湯」生活の習慣化のススメ

白湯 Food&drink

みなさん、「白湯」(さゆ)が健康に良い効果があることはご存じだと思います。

しかし、どんな時に飲めば効果があるのか、どんな人が飲めばいいのかなど、疑問点は色々ありますね。

実際に「白湯」を飲んで効果を感じていらっしゃる方はいると思います。

私もその一人です。ここ2年程飲む習慣を続けてみたところ、体調は良くなっていることを実感しています。

「白湯」を生活に取り入れようと思った理由

内臓の機能回復(強皮症で胃腸の動きがにぶい)

冷え性改善(朝、冷蔵庫に手を入れただけで、レイノー症状、そこからの発熱)

基礎代謝を上げて体温を上げる(平熱が低いと感染症にかかりやすい、ガンの再発防止)

このような理由で始めてみました。

病気を持っているから飲むんでしょ?と思われがちですが、このような効果を実感したいのは、病気でなくとも純粋に健康でありたいと思っている方もにも当てはまることだと思います。

従って、病気の方だけではなく、健康体の方、健康でありたいと考えている方も「白湯」をオススメします。

私が症状が良くなってきたなと実感したのは、「白湯」を飲み始めて1,2ケ月ぐらいからでしょうか、これには個人差はかなりあると思いますのであくまでも参考にとどめておいてください。

特に私は末端神経に血流が流れにくいので、いつも手足先は冷たいのです。朝「白湯」を飲んでお腹が温かくなってきたら、手足も徐々に楽に動かせるようになります。腸も動き始めるので朝から快腸になります。その後から朝の行動に移ります。循環が良くなってくるので、代謝も良くなり、基礎体温は36.4℃ぐらいまで上がって知らないうちに低体温から卒業しました。

発熱して寝込むことも徐々になくなり、毎朝、動けるかどうか心配をしていたのですが、本当にそのような心配事もなくなりました。

「白湯」の効果は上記以外にもまだあります。

今回は、たかが「白湯」されど「白湯」の効果や飲み方などを紹介します。

「白湯」とは?

まずは、「白湯」とはどんな状態の水なのかを説明していきます。「白湯」は簡単に言うと、お湯のことです。しかし、ただのお湯ではありません。

「白湯」

「しっかりと沸かしたお湯」
通常、白湯を飲む場合は熱すぎると体に負担がかかるため、だいたい50℃から60℃くらいに冷ましたものを飲みます。ゆっくり飲むのにちょうど良い熱さです。

「お湯」

単に温度が高い水のことをさしますので、沸騰していない温度の高い水のこともお湯と呼びます。

「湯冷まし」は

沸騰したお湯を飲みやすい温度まで冷ましたお湯

「白湯」の作り方

それでは、おいしい「白湯」の作り方です。

やかんで作る

自宅にあるやかんに水道水を入れて、火にかけてお湯を沸かしす。

お湯が沸騰してきたら、やかんの蓋を少しずらして、吹きこぼれないよう弱火にしてから10分ほど沸かし続けます。

沸騰してもすぐに火を止めず、そのまま10分以上沸騰させ続けます。
こうすることによって、水に含まれる不純物を除去していきます。
ふたを外すのもポイントです。

その後、火を止めてからマグカップに注ぎ、約50度になるまで自然に冷ましましょう。

このとき、早く冷ましたいからといってお水を足したりするのはNGです。

フーフーと冷まさなくとも飲めるくらいの温度が目安です。

レンジで作る

耐熱用のコップにミネラルウォーターを入れ、500Wで2~3分温めます。
飲みやすい温度になるように時間を調整してください。

水道水ではなく、ミネラルウォーターを使用する場合は、電子レンジの他にも電気ケトルなどを使うことで白湯を作れます。

また、作った白湯を温めなおすと健康効果が薄れるとされているので、その都度作って飲むように心がけましょう。

どちらも簡単ですが、わたしは専らこちらのレンジ派です。

みなさん一度作って飲んでみて下さい。何となく甘味が感じられるようになりますよ。「白湯」って美味しいと感じたら体にも変化が起きているかもしれません。

飲み方

最も効果的な時間帯は、ずばり朝一番。
睡眠時に下がった基礎体温を上げられ、同時に睡眠時に消費した水分を補えるからです。

飲むときのポイントは、”ゆっくり時間をかけて飲む”ことです。(15~20分)

決して、一気には飲まないでください。一気に飲むと、胃液が薄まりその後の食べ物の消化吸収が阻害されてしまう恐れがあります。

また食後に飲む場合は注意が必要です。
食後すぐに白湯を飲むと、白湯が胃の消化液を薄めるため、消化不良につながります。
食後に飲む場合は、30分以上あけてから飲むようにしてください。

可能なら朝晩2回は飲むようにしてください。なぜなら、朝に飲むと腸の活動が活発になり便秘が改善したり、それにともない体重が減りやすくなります。夜に飲むと解毒作用になります。

「白湯」をアレンジしましょう

簡単に出来る「白湯」ですが、長い間飲み続けると味に変化が欲しくなることもあります。

アレンジ例

  • ショウガのスライス2枚
  • ハチミツを小さじ1杯
  • レモン果汁2,3滴
  • 小梅1個

お家にショウガシロップやはちみつレモンがあればまた簡単に美味しくいただけます。色々アレンジしていけば無理なく楽しく続けられますよ。ちなみに、私は、小梅をいれるのが一番お気に入りです。

こちらの記事でショウガシロップのレシピを紹介しています。自家製はとても美味しいですよ。

「白湯」の効果

「白湯」にどのような効果があるのかもう少し詳しく紹介します。少しでもこの効果が得たいと思ったら「白湯」生活はじめてくださいね。

基礎代謝が上がる

白湯を口から摂ることで、食道や胃、腸などの内臓が温められます。

そうすると、全身を巡る血の流れが良くなって基礎代謝が上がると言われています。

基礎代謝が上がると脂肪燃焼の効果が上がり、痩せやすくなるだけでなく、基礎体温も上がることで免疫力が高まります。

デトックス効果がある

白湯を飲んで体の内側から温められることで、内臓の働きが活発になり、利尿作用や腸の蠕動運動が促され、便秘解消のようなデトックス効果が期待できます。

白湯を適切なタイミングで適量摂ることで、利尿作用によって老廃物をどんどん排出することができれば、美肌やむくみ解消にも嬉しい効果があるでしょう。

内臓の機能回復

夏の気温が暑い時期に冷たい飲み物ばかりを飲んだり、冬でも、寒いからといってホットコーヒーばかり飲んでいると冬でも胃腸の調子が悪くなってしまうことがあります。

内臓は冷えてしまうと機能が低下してしまいます。カフェインは体を冷やす作用を持っているためにあまり好ましくありません。

そこで体に負担の少ない白湯を摂ることで、内臓の機能を回復し、消化不良や胃もたれを防ぐことに繋がります。

冷え症が改善

体の末端まで温めるには、内側から体を温めて血液を末端までよく流す必要があります。

朝起きてシャワーを浴びるように、朝一に白湯で内臓を洗い流します。物理的に身体の内側から温めていきます。それに加えて、白湯は消化力を上げて内臓の働きを活発にします。それらの効果によって内側から体が温まり体調が良くなっていきます。

冷え性で悩んでいる方は服をたくさん着込むだけでなく、白湯を飲む習慣をつけることで冷え性が緩和されるかもしれません。

まとめ

いかかでしたか?

健康効果があるのにやることは実にシンプル。

体を中から温めることで、たくさんの効果が実感できます。

健康でいたい方も、病気のある方も気軽にまずは1ケ月やってみてください。

徐々に内側から変化がみられるかもしれませんね。もちろん楽しむことが大事ですよ。

私事ですが、今日は病院に行ってきました。最近は血液検査は合格続きです。毎月の通院が今後は2ヶ月に1回になりました。今回取り上げた「白湯」が一役買っていそうですね。「信じるものは救われる」精神で、自分の体に合っていることは続けていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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