こんにちは、癒しを求めて彷徨っている、さとです。
みなさん、ネイルってやっていらっしゃいますか?
ネイルをしている綺麗な指先を見ると、絵を観ているような感覚になりますよね~。
季節に合わせて、色やアート・パーツなどを洋服のように簡単に変えて楽しめるのもネイルの特徴ですね。
リウマチで指先が曲がって強皮症で皮膚が硬くタコのようになっていますが、塗っている間は気分がいいので自己流で楽しんでます。ネイルサロンに一度行ってみたいと思っております。
今回は、ネイルがどのように心や体に影響を与えるを与えているのかを、紹介していきいます。
私のネイル事情
まず私ですが、20代のころから、今から5,6年前までは、ネイルが好き嫌いでいえば、嫌いのグループでした。(すいません、そんなグループがあるのか分かりませんが)年に一度位塗る程度です。
何かで覆われて指先が重く感じる、常に剥げていないか気にしないといけない、爪が呼吸が出来なくて可哀そう(個人的先入観です)、包丁を使う時そぎ落としそうになる、ハンバーグ作る時や揚げ物の時は?などなど本当にネガティブな要素しか私にはなかったのが、ネイルです。
子育て真っ只中な時は、ネイルをしているママは、私から見れば、180℃反対側のママだと思っておりました。
今から思えば、これらはこじつけた理由であったり、ネイルママさんが羨ましかったんでしょうね。
人生の中で、爪を伸ばす場面がなかったのが一番の理由かもしれません。
その理由は、ずっと学生時代はバレーボール部でした。小学生から20歳まで、ピアノを習っており、現在は電子オルガンも習っております。なかなか、爪を伸ばすことができない状況でしたので、『ネイル』というものからは縁遠い生活をしていたからかもしれません。
しかし、その私のネイル嫌いを「ネイルっていいかも❣」に変えてくれたのは、意外にも、オルガンの先生でした。先生は社会人になってからのお付き合いで、かれこれ 30年近くになります。現在も先生に指導を受けています。私より9歳上で元宝塚の紫吹淳さん似の素敵なお姉さんです。先生はプロの鍵盤奏者でいつも指先まできれいに手入れをされて、もちろんネイルも演奏に影響が出ないようされています。
先生のネイルをみて全然興味もなくスルー状態が何十年も経ったある日突然
「先生のネイル素敵ですね」といったんですよ!私!
それは、悪性リンパ腫の摘出手術をした後の2ヶ月ぶりレッスンの日でした。こんな日はよく覚えているものですね。私の中の何かが変わったのだと思います。
先生が「さとさんもネイルやってごらん。精神安定、女性ホルモンが活性化されるらしいよ。塗るっていう行為が体や心に良いそうよ」と教えてくださいました。
療養中の自分をみて、誰から見ても病人だなという自覚はありました。心のどこかで、何でもいいから病気が良くなることを知りたい、やりたいと思っておりました。
早速、帰りにマニキュアを買い、その夜に、久しぶり、いやいや、何十年ぶりに塗ってみました。
かなりいい感じのリラックスと、塗っている時の「女性を感じる」何とも言えない優越感がありました。
翌日の指先を見るたびに「ウキウキ」したり、不思議なもので、玉ねぎの皮むきや洗濯物の干し方、「一つ一つの動作が丁寧」になったように感じました。医学的にはどうなのか分かりませんが、免疫力や自律神経のバランスを整えてくれそうと勝手に思いました。
先生に感謝ですね。今も時間をみて好きな色をネットで購入し、ネイル生活をしています。
私のネイル変遷話はさておき、心や体に影響を与えるを与えているのかを、紹介していきましょう。
ネイルがもたらす効果とは
女性ホルモンの活性化
キレイなものを見て人はときめく
以前、絵画鑑賞がストレス解消する、自律神経が整うという内容の記事を紹介しました。きれいな絵を観るとトキメクということです。
ここでも、キレイにネイルされた指をみて、やはり人はトキメクのですが、見えるという行為に違いがあって、ネイルがすごいのは、常に肉眼で見れるということなんです。美容院に行って髪をきれいにしてもらったり、新しい服を買ったり、マツエクしてかわいくしてもらう事も十分ときめく要素なのですが、髪型もメイクもファッションも、鏡越しでしか見ることは出来ません。
ネイルは嫌でもいつでも視界に入ってきます。手を洗っていつ時も、料理をしている時、しかも、湯船に入ってる時はホッとして、なんかずっと爪を見てしまいます。そうなんです、自然と目に入ってくるんです!
その行為が女性ホルモンを活性化させているです。きれいになっている爪が心を潤わせてくれていたのです。その時の気分は「ウフフ、すてきな私」って感じです。(大袈裟ですかね)
その時に、ネイルがキレイで可愛かったら嬉しい気分になるし、逆にボロボロの爪だったらなんか気分は最悪になりますよね。
そのキレイなネイルのトキメク気分を味わうために、サロンに通ったり、自分で塗って楽しむ女性が多いのではないでしょうか。
日本ではまだまだ、”ネイルは特別なもの”という感覚のようですが、アメリカなど海外では美容院と同じくらい当たり前のように行くところなんです。
その分、日本みたいにアートしたりすることはほとんどなく簡単にお手入れして単色で塗る程度だそうです。
今後日本もネイルが当たり前の時代が来るんでしょうか?
心理的効果をもたらす
癒し、心の余裕、精神状態を常に保てる効果が期待でき、怒りは生まれにくくなる
人はどこか一箇所でも身なりを整えることで、自信に繋がり気持ちにハリがでます。
そしてネイルは、キレイに手入れされた手先を常に自分の目で確認することができ、それを見る度に心に余裕が生まれます。
イライラや怒りの感情は、気持ちに余裕がない時ほど生まれやすくなりますよね。キレイになった指先や爪を見ることで、普段からふとした時に気持ちをプラスの方向にリセットすることができます。
そのためキレイなネイルや整った指先は、安定した精神状態を常に保てる効果が期待でき、怒りは生まれにくくなるようです。
「美しいもの」を見たり、身に着けたりすることはQOLを向上させてくれます。健康であるということに加え、生活の質が高いことも大切なことで、ネイルをすることで「生活の質」「人生の質」の向上の効果があることは、うれしいかぎりです。
QOL・・・(Quality Of Life)「生活の質」「人生の質」
おススメのネイル
ずっと愛用しているメーカーは OPI(オーピーアイ) ネイル マニキュア です。
とても塗りやすく、色ムラがなく、どの色も発色がいいです。必ず、トップコート・ベースコートは塗ります。だからか、持ちがいい感じがします。お試しください。
ネイルをするときは、ネイルの色に合った気分の音楽をかけたり(ハワイアンミュージック、ジャズなど)、アロマも焚いてムードを作って塗ると素敵に仕上がりますよ。
まとめ
ネイルの良いところは、簡単に始められことです。そして、簡単に効果を得られるということです。
服を買う時のような試着などもなく、色も簡単にかつ冒険してみたい色もすぐに試せます。その時のTPOや気分にも合わせられるところもいいですね。
ネイルセラピーに興味が出たので機会があれば挑戦してきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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