こんにちは、絵心はないですが棒人間を描くのは得意な、さとです。
みなさんは絵画に興味はありますか?
好き嫌いが分かれると思いますが、描くのは嫌いだけど観るのは好きという方もいると思います(私です)。
主人と美術館に行くと最初は一緒なんですが、ドンドン時間のずれが生じ、出口で待っているのは、いつも私です。観るのは好きなんですが、どちらかというと好き嫌いで絵を判断し、気に入った絵はここが好き!この感じが美しい!と感想を持って次に進みます。館内のショップで気に入った絵のポスターやはがきを購入して終わりです。
主人の場合、絵の解説から背景の内容を考えて、それから筆のタッチや色使いなどをじっくり一絵一絵丁寧に観ていきます。
私の鑑賞方法は、主人には「邪道」「絵心が分かってない」「遠足」と言われております。
みなさんの鑑賞方法はどうですか?
そこで私は、絵画を観てどんな効果があるのか、絵画を取り入れた生活はどうなのかを調べてみました。
今後の絵画鑑賞や絵画を取り入れた生活は有意義になることが分かりましたので、それらを紹介したいと思います。
絵画の力
心身への効果
免疫力を高める
「アート鑑賞は免疫力を高める」とも言われています。
人はリラックスをすると副交感神経が優位になります。自分にとって美しいアートや心落ち着くアートを鑑賞することで、精神をリラックスさせることは、交感神経のバランスを保つのにとても良い効果があり、免疫力を上げる効果が期待出来ると言われています。
アートを鑑賞し感動する行為は、交感神経と副交感神経のバランスが取れた、とても身体に良い行為なので免疫効果をあげたい方はオススメです。
日ごろ緊張してストレスの多い交感神経優位の生活をしている人、逆にダラダラと過ごして副交感神経を優位にしている人にも反対の神経が働くので、鑑賞してみる価値はあります。
となれば、家にお気に入りの絵画を飾ることでストレスを解消し、免疫力をあげれるという家にいながら病気にならない身体をつくり、また、病気を快方に持っていけるという、一石二鳥、三鳥にもなると言うことですね。
不安や抑うつの兆候を改善させる
脳研究で、美しいものを見たときに活動する部位があり、その部分が機能しなくなると人間は鬱病になる、つまり「美」を感じることは、脳の重要なインフラにもなっているということが分かっているそうです。つまり、美しいものを見る習慣は、脳にも良い影響があるということです。
今注目されているのはニューヨーク近代美術館(通称:MoMA)で開発された対話型鑑賞プログラムです。認知症やうつ病のケアだけではなくより一般的な能力開発や学力向上にもつながる可能性もあるとされ医療現場、教育現場に導入されたくさんの研究がなされています。
絵画は単なる「気晴らし」や「癒やし」という効果以上に、色々な場所で実践的に活用され、効果を発揮しています。
右脳の活性化
私たちは、教育や社会の仕組みによって、左脳を主に使う習慣が身についているそうです。右脳は芸術鑑賞などをするときに活発になります。右脳が活性化されれば、両脳のバランスがよくなり、これまで以上の力が発揮できると考えられるのです。
両脳のバランスをとるなら、簡単にできる絵画はいいこと尽くしです。最近は、動画で絵画を観れるサイトがたくさん出てきました。お気に入りを見つけるのも楽しいですよ。日々の暮らしの中でアートを見ることで、右脳を活性化させましょう。
絵画を取り入れた生活の効果
各部屋に置いた場合
リビング
絵を飾ることで、部屋のイメージチェンジができる。
絵を観ながら、どんな印象や感想があるのかなど家族のコミュニケーションが増える。
選んだ人の理由が明確になり、自分を知るきっかけになる。
各々の美意識や価値観を知る機会ができる。
人を招いた時の話題になり、コミュニケーションを円滑にする。
寝室
家庭内で唯一の自分だけの美術館になる。
誰にも邪魔されずに好きなだけ眺め、感動や癒しを、簡単に取り入れられる。(右脳の活性化、自律神経を整える作用を自然に取り入れられる)
安眠効果をもたらす
子供への効果
好きな絵がそばにあることで、情緒が安定する。
右脳が活性化する。
まとめ
いかがでしたか?絵画の効果は無限ですね。今後も色々な研究の成果がでてくるでしょう。
私の鑑賞方法は良い方法なのか分かりませんが、自分には合っていると思っています。
人それぞれの鑑賞の仕方で、芸術に触れる機会はなくさないように絵画を生活に取り入れて
元気にすごしましょう。
美術館に今は気軽に行けない時期なので、ぜひ動画で楽しんでみるのもいかがでしょうか?
せっかくなので、海外の有名美術館の動画を観るのも良いのではないでしょうか?
コロナが収まったらぜひ、現地に行って本物を観てみたいですね!
<おまけ>美術館の動画のおすすめサイト
自宅のパソコン&スマホからクリックしてアクセスするだけで、アートの世界に親しめるWEBサービスもありますので、今の時期はぜひ活用したいですね。
私がよく観ているGoogle Arts & Cultureは世界中の美術館のアート作品が、オンライン上で楽しむことができ、その提携数はなんと、世界中の約2,500‼美術館、博物館、ギャラリーなどたく興味があるあるところはどんどん見れるのは嬉しい限りです。
さあ、絵画鑑賞で充実した生活を送ってみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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